ハピバスb

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受講者の声

病気やケガを経験した66歳の今だからこそ
中高年世代の生徒さんに寄り添えるのです

大阪と京都のスタジオを持ち前のフットワークで担当する66歳大人リーナMamikoさん。ジュニア時代に習っていたバレエを44歳で再開し、50歳頃にバレエの講師、そして61歳でハピバスの講師をスタートしました。

「結婚後に犬を飼い始め、その犬が年を取り弱くなっていくのを見て59歳で犬のマッサージの勉強を始め、日本動物マッサージ協会の資格を取得しました。そこでまだまだ勉強も挑戦もできることに気づき、もっと学びたいとの想いから、60歳でハピバスの講師研修を受けたのです」。

一般的なバレエレッスンとは違い、講師もずっと動いて見本をみせながら生徒に伝えていくハピバスのレッスン。そしてバレエにはない体を緩めるストレッチなど、バレエとは異なる指導法に最初は戸惑いましたが、慣れると自分自身が動きながらも生徒さんの様子がよく見えるようになっていきました。

「ハピバスの講師は、今までの辛い経験がプラスに転じる仕事だと実感しています。年齢もあり病気やケガも多いのですが、それはすべて講師としての財産です。生徒さんに膝が痛い、腕が回らないとお悩みを聞くと、自身の経験からのアドバイスや指導ができるので」。

ハピバスの生徒さん達は中高年世代。同世代だからこそ相手のかゆいところに手が届くMamikoさんの指導が功を奏し、あるシニア女性から喜びの声もありました。

「半年ほど通っていた82歳の生徒さんに『一日何度もトイレに行っていたけど、頻繁に行かずに済むようになった。それが一番うれしい』と感謝を伝えていただきました。立っている時に下腹に力を入れる感覚が身についてきたから、骨盤底筋群が鍛えられたんでしょうね。日常に役立つことにつながって私もうれしく励みになりました」。

新しいことを始めるのに年齢は関係ないことを教えてくれたMamikoさん。「80歳をすぎても現役インストラクターとして活躍したい」との想いから、この先もMamikoさんの勉強と挑戦の日々は続きます。
(インタビュー日 2023.1.10)

Mamiko

バレエ歴28年。学生時代に8年。子育て終了後再開。自身のレッスンを続けながら、子供から成人まで幅広い年代にバレエを指導している。

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