コラム

「先生、私、おなかゆるゆるで、グラグラしてうまく立てないわ。」

「先生、私、おなかゆるゆるで、グラグラしてうまく立てないわ。」

「バレエ×ストレッチで40歳以上の大人の女性を美しく健康に」そんな意気込みあふれるハッピーバレエストレッチ教室の講師陣によるブログです。今回のライターは、京都クラス担当の“すみれが好き” (ペンネーム)。

 

「先生、私、おなかゆるゆるで、グラグラしてうまく立てないわ。」

 

熱心に受講してくださる生徒さんが私に訴えて来られます。

 

レッスンの中でバレエの1番ポジションのルルベ

(足の指の付け根をしっかり折って背伸びするバレエの用語)

をする時、たまにバリエーションとしてバーから片手ずつ離して、

バランスを取ることにチャレンジしていただきます。

 

 

運動量がたくさんでない女性の方には体の軸を保つコアな筋肉や

腹筋、脚力などが足りない場合が少なくはありません。

 

・お尻の中の筋肉(骨盤底筋群)をきゅっと締めるように意識する

・上半身の重さを丹田のあたりでしっかり支え股関節にどーんと乗っからない

・できるだけ高い位置におへそを持っていく

・背骨をスーッと長く伸ばす

・身体の中に垂直にお団子の串を通すイメージで、それを誰かが上から

引っ張っているような感覚

・股関節からのターンアウト(外向きに開くこと)をできるだけ保つ

・そしてかかとの位置が高い状態で足指5本を長く伸ばし、

指の腹で床を感じる

 

 

ちょっと上げただけでもルルベのバランスにはこんな意識や

イメージを持っていただくようなお声がけが出てきます。

 

 

ルルベのバランスが取れるようになることで、

普段の姿勢への意識も変化し、姿勢が美しいと

褒められることもあるようです。

 

 

身体の条件はひとそれぞれ。身体の中のイメージもひとそれぞれ。

 

筋肉も骨も皮膚に覆われているので身体の中は見えません。

 

とにかくいろんなお声がけを試してみます。

 

 

その生徒さんはしばらくして、

「ちょっと立てるようになってきたわ。足の指をしっかり床につけて、

自分の場合はかかとをあまり高く上げ過ぎないほうが止まれるみたい。」

 

 

訓練されたダンサーの場合は足の指を付け根からグッと折って、

高い位置にかかとを持っていくのですが、

生徒さんなりにどうやったらグラグラせずにバランスを取れるか、

あれこれ考えてくださったようでした。

 

 

かかとの高さは脚力や腹筋が強化されると改善されるかもしれないと思ったので

「いいですね~!それでやってみましょう。」

とお答えしました。

 

 

その後、生徒さんのバランス保持の時間がだんだん延びてきています。

 

 

自分なりに考えて発見する、そして何より、

「バーから手を離して止まりたい!」

と強く望む姿勢が変化につながっていらっしゃいます。

 

 

色んな方向からお声がけを試してみて、

生徒さん自身がストンと落ちるイメージを選択されて

進歩する喜びを見つけてくださるといいなと思っています。

 

 

それには自分自身がどういう言葉を使ってお声がけするか

を常に学んで探していかないといけないなと感じます。

 

以上
40,50,60,70,80代の大人女性の美と健康をサポートする
ハッピーバレエストレッチ、ハッピーのおすそわけブログでした!

 

2021.3.23
[ハピバス関西]
長岡京クラス
担当 “すみれが好き” (ペンネーム)

ハピバス講師「すみれが好き」先生のおすすめコンサート情報(チケット申込はお早めに!)

ハピバス講師「すみれが好き」先生のおすすめコンサート情報(チケット申込はお早めに!)

バレエとピアノをこよなく愛する、
講師の「すみれが好き」先生からのオススメコンサート情報です

 

 

4/25(日)に、

高槻市の【摂津響ザール】にて、

(※音楽家の間では有名な隠れ家的ピアノサロン)https://settsukyosaal.com/

若手を代表するピアニスト實川風さん

(ジツカワカオルさん)のソロ・ピアノコンサートがあります。

 

摂津響Saal

 

實川風さんは『題名のない音楽会』にも何度も出演しておられ、海外の複数の有名なピアノコンクールで受賞されている、実力派ピアニストです。
實川風さんプロフィール
http://www.piano.or.jp/artists/57

 

今回は特に、

ショパンのバラードばかりをたっぷりと4曲演奏されます。

実はソロのピアノコンサートで、
ショパンの曲を4曲同時に演奏するということは、
ピアニストにとってかなりの覚悟を持って挑むプログラムなのだとか。

 

若くエネルギーに満ち溢れていて、且つ実力がある。
實川風さんだからこそ実現したプログラムと言えます。

 

ちなみにプログラムにある「バラード1番」は、
バレエの演目「椿姫」の「黒のパ・ド・ドウ」として、
ジョン・ノイマイヤーがドラマティックな振り付けで使っています。
(鼻血が出そうな踊りです?!「すみれが好き」先生談)

 

また、羽生結弦さんのスケートのレパートリーでも使用されている曲です。

 

プログラム

 

ショパンが好きな方、
ピアノが好きな方、
季節のよい春の日曜日に、小さな隠れ家的ピアノサロンでプチ贅沢な時間を過ごしませんか?

 

ピアノは1962年製のスタインウェイだからしっとりとした音色が響きます。
コロナ対策もしっかりして定員も6割を予定していますので安心です。

 

摂津響Saal

 

☆☆【實川風ピアノ・コンサート】☆☆☆☆☆☆☆☆
◆日時
 4/25(日)
  [2公演]
  13時~(開場12:30)
  16時~(開場15:30)
◆場所
 摂津響Saal(セッツキョウザール)
◆価格
 S席(4,500円)
 A席(4,000円)
 ※(13時S席は売り切れ、キャンセル待ち)

◆お申込みはこちらから
 (摂津響ザールホームページ)
 https://settsukyosaal.com/2021-04-25/

 

2021.3.27
[ハピバス関西]
ハピバススタッフ

運動習慣は一生の宝✨ ~ウォーキング+ハピバスのすすめ~

運動習慣は一生の宝✨ ~ウォーキング+ハピバスのすすめ~

「バレエ×ストレッチで40歳以上の大人の女性を美しく健康に!」そんな意気込みあふれるハッピーバレエストレッチ教室の講師陣によるブログです。今回のライターはクラシック音楽やバレエについて知識豊富な “すみれが好き” (ペンネーム)。

 

この2年の間に新型コロナウイルスが蔓延し
パンデミックが起き
世界中の人々の生活が想像を超えて大きく変わっていきました

 

緊急事態宣言下で
普段出かけていたあの場所、あのレストランに行けない

よく会っていた友人ともゆっくり顔を見てお喋りができない
旅行をキャンセルしたなど我慢をされていることが多いと思います

 

家にこもりがちな日々が続いている方もいらっしゃるでしょうか

 

感染しないためには
体力を向上し
免疫力を上げておくことが大切ですが

 

先ごろのイギリスのスポーツ医学誌British journal of sports medicineの研究で

継続的運動によってコロナ重症化リスクを低減できる
という研究結果が発表されています!(^^♪

 

その内容は
新型コロナウイルスに昨年感染した5万人への調査で
毎週2時間半以上運動をしていた人の
入院率や死亡率が運動不足の人よりも大幅に低いというものです!

 

運動により免疫力が向上し
心肺機能や精神状態の改善につながるとしています!😃

 

 

高齢者や臓器移植の手術歴がある人を除いて

基礎疾患より【運動不足】が重症化のリスクを高める  😨

と結論付けています

 

運動習慣は運動が得意、不得意にかかわらず
健康維持に最も大切なもののひとつだと思います😊

 

どんな運動形態でも良いので
体を動かして血流をよくすると頭がすっきりとし
臓器や筋肉など体の機能の衰えを防ぎ
生活の質を維持することができます

 

自分は子供のころから体育が苦手だったというかたでも
何かご自分に合った楽しく継続できる運動の形をぜひ見つけていただきたいなと思います

 

最も親しみやすいものとしては
ウォーキングが挙げられます!!

 

足に合った運動に適したスニーカーを履いて
正しい姿勢で一日6000歩から8000歩歩くことは
だれでも取り掛かりやすい運動形態のひとつです

ただ漫然と歩くのが退屈なら
何か目的を作ってそこに歩きに行くのも良いでしょう!

 

ちなみに私は
昨年の冬に坐骨神経痛を発症してから
ウォーキングよって痛みが軽減されることを自覚し
歩く習慣が付きました!

 

いつも家の近くにある大型商業施設に
「おいしいパンを買いに行く」とか
「季節の花を買いに行く」とか
あまり荷物にならないものを買いに行くのに
ウォーキングをして行きます😊

 

時には駅の近くのお豆腐屋さんに
おいしい「山芋の厚揚げ」が売っており
そのお店でしか買えないので
そこにウォーキングをしに行ってお店の人とちょっとお喋り😊
帰りは遠まわりをして住宅街の細い道を
お花を探しながら歩いて家に戻ってきます

 

大体このような往復で6000歩から8000歩になり
携帯のアプリで記録して歩数を確認します

 

自治体によってはアプリで歩数を記録すると
何かご褒美がもらえる仕組みになっていますね!

 

ウォーキングの効果を高めるには
「正しい姿勢で歩く」ことが大切です!!

 

背中を丸めてとぼとぼと歩いても
効果は得にくいかもしれませんね

 

背筋を伸ばし、肘を軽く曲げて後ろに振りながら
腰からのわずかな回転運動を意識しながら歩くとより効果的です

 

足裏はかかとから軽くついて
小指を意識しつつ最後は親指の付け根で
軽く蹴りだして前に進むと良いでしょう🌱

一言に「歩く」といってもその動作は様々な要素があり
効果的にウォーキングを行うには
正しい動作が鍵となります

 

6000歩歩くということは
片足で3000回の動作を繰り返しているということになりますから
正しい形で積み重ねる3000回とそうでない3000回は大きな違いが出てきます

 

ここで正しい姿勢を手に入れるには
ハピバスのエクササイズが効果的ですよ

 

ハピバスはバレエの基本トレーニングを取り入れたエクササイズです!

 

体をまずゆったりと緩めてから
全身をストレッチし
足裏や足指を強化し
きれいな姿勢づくりをします

 

ハピバスのメニューは背骨をすっと伸ばし
まっすぐに美しく立てるようにサポートするエクササイズで出来ています

 

腹筋や背筋、
おしりの筋肉を強化する効果も期待できます

 

運動は苦手という方でも
動作はゆっくり行いますので気負いなく続けていただけます

 

また仲間と一緒に集中して行うことで一層運動効果が上がります

 

「日々のウォーキング+週1回のハピバスレッスン」
で楽しく運動習慣を身につけましょう

 

人生のいつの時期からでも
運動習慣を身に着けることは
皆さんの✨一生の宝物✨となることでしょう

 

参考文献:「生活習慣病」は歩くだけで9割治る 長尾和宏著

 

以上
40,50,60,70,80代の大人女性の美と健康をサポートする
ハッピーバレエストレッチ、ハッピーのおすそわけブログでした!

 

2021.6.9
[ハピバス関西]
長岡京クラス
担当 “すみれが好き” (ペンネーム)

「美しい立ち姿を意識しましょう」

「美しい立ち姿を意識しましょう」

「バレエ×ストレッチで40歳以上の大人の女性を美しく健康に」そんな意気込みあふれるハッピーバレエストレッチ教室の講師陣によるブログです。今回のライターは、京都クラス担当の“すみれが好き” (ペンネーム)。

 

デパートに行くと、エスカレーターやフロアのあちこちに

自分の姿が嫌でも映るご経験が

皆さんあるのではないでしょうか

あれ?私なんか背中丸くなってる?

太ったかしら?

やだ、ヒールはいてるのに膝が曲がってるわ・・

 

ふいに見た自分の立ち姿は

油断だらけの猫背で老けて見える姿に自分でびっくり

ということも

ついでに

む、この洋服,ちょっといけてない?

新しいの買おうかな・・と

姿がよく見えるようにしているのはもしやデパートの戦略?

 

素敵な洋服を買った時も

背中をしゃんと伸ばして美しい立ち姿でいたいですね

そうは思っても

日常生活の中でなかなか気を付けるのは大変

日常生活で実践していないことは

人前や町中に出た時に

すぐに出来るものではないかもしれません

 

一つここでご提案があります

 

「同性の憧れのお手本を作ること」

 

吉永小百合さん

草笛光子さん

岸恵子さん

フランス 80代のスーパーモデル 

カルメン・デロリフィチェさん

きくち体操提唱者の菊池和子さん

 

人生の先輩である70代~80代の美を保つ女性たちです

どの方もとても美しくしなやかで凛とされている方ですよね

お姿をテレビや雑誌で拝見するのと一緒に

健康や美しさを維持する秘訣や

どんな生活をされているのか

どんなポリシーをお持ちかに

興味を広げて掘り下げてみると

背筋が思わずしゃんとすることがあるかもしれません

どの方も健康維持のための素晴らしい生活習慣や 

運動習慣をお持ちなのではないでしょうか

 

吉永さんは長年の水泳の習慣が、草笛光子さんに至っては

舞台の楽屋にトレーニングマシンを運び入れる

と聞いたことがあります

 

「草笛さんのように常にしゃんと美しく立って街を歩こう!」

 

今更遅い

と諦めず自分の目標となる憧れの女性を

常に意識して生活してみましょう

そして毎週続けることで

徐々に美しい姿勢づくりが可能となるハピバスのレッスンが

みなさまのお手伝いをいたします

 

以上
40,50,60,70,80代の大人女性の美と健康をサポートする
ハッピーバレエストレッチ、ハッピーのおすそわけブログでした!

 

2021.8.15
[ハピバス関西]
長岡京クラス
担当 “すみれが好き” (ペンネーム)

芸術の秋、ショパンピアノコンクール真っ最中です!

芸術の秋、ショパンピアノコンクール真っ最中です!

「バレエ×ストレッチで40歳以上の大人の女性を美しく健康に!」そんな意気込みあふれるハッピーバレエストレッチ教室の講師陣によるブログです。今回のライターはクラシック音楽やバレエについて知識豊富な “すみれが好き” (ペンネーム)。

 

ピアノの詩人

フレデリック・ショパンは

日本人にとても人気がありますね

 

故郷ポーランドを愛しながらも

パリに向かうショパン

女流作家ジョルジュ・サンドとの出会いと別れ

39歳の若さで亡くなってしまう人生

郷愁を帯びた美しい歌のようなメロディに

心奪われます

 

バレエにもショパンの曲は使われています

レッスンの中でも使われることも

ショパンは、故郷のポーランドからパリに行き

社交界で歓迎されました

当時トウ・シューズを始めの頃に

履いて有名になったバレリーナ

マリー・タリオーニもショパンと同じ敷地の

アパートメントに住んでいたそうです

パリ・オペラ座でショパンが

タリオーニの踊りを見たかもしれませんね

 

有名な作品では全幕にショパンの楽曲を配した

ノイマイヤー振付けの「椿姫」

ちょっと大人なバレエです

ミハイル・フォーキンの「ショピニアーナ」

ニューヨークシティバレエのジェローム・ロビンズ

(ウエストサイドストーリーを振付けた人)も

ショパンの曲を使って

コメディタッチのバレエを作っています

 

このように振付家も魅了されるショパンの曲ですが

5年の一度のショパンピアノコンクールがちょうど今

ポーランドの首都ワルシャワで行われていて

世界中に無料でライブ配信されています

https://chopin2020.pl/en

 

世界中のピアニスト憧れの舞台

オリンピックより間隔の長い5年に一度の開催で

毎回優れたピアニストが受賞し

大きな話題になります

日本人の1位はいないのですが

過去に何度か入賞していますね

 

10月中、毎日コンテスタントが渾身の演奏を繰り広げ

ショパンが大好きな私も釘付けになっています

特に今季はパンデミックの影響で開催が1年延びたため

じっくり練習を積まれたせいか

いっそうレベルが高くなっているように思います

素晴らしいショパンのコンサートを

何回も毎日聴けるようなものです

なんと贅沢なことでしょう

 

過去に2度ほどワルシャワの会場に

足を運んだことがありますが

ゆったりと落ち着く会場で

お客様はとても温かく

コンテスタントを迎え入れてくれます

 

芸術の秋、皆様もショパンコンクールの配信を

よろしければご覧になってみてください

今季優秀な日本人ピアニストも8名が

2次のステージに上がって躍進中です!

(医学生や東大卒のコンテスタントも話題になっています)

 

ちなみにハピバスでは

今度発売予定の新しいレッスンCDの中に

美しいショパンの曲が数曲収録される予定です

ご案内ができるようになるまで

もうしばらくお待ちくださいね

 

以上
40,50,60,70,80代の大人女性の美と健康をサポートする
ハッピーバレエストレッチ、ハッピーのおすそわけブログでした!

 

2021.10.14
[ハピバス関西]
長岡京クラス
担当 “すみれが好き” (ペンネーム)

ショパンコンクールの結果❣❣そして😍一層、興味深くなる芸術鑑賞の楽しみ方をお教えします❣

ショパンコンクールの結果❣❣そして😍一層、興味深くなる芸術鑑賞の楽しみ方をお教えします❣

「バレエ×ストレッチで40歳以上の大人の女性を美しく健康に」そんな意気込みあふれるハッピーバレエストレッチ教室の講師陣によるブログです。今回のライターは、京都クラス担当の“すみれが好き” (ペンネーム)。

 

こんにちは

講師のスミレが好きです!

 

先日開催中であったショパンコンクールの話題を

ブログに上げさせていただきましたが

コンクールの結果が出て

日本国内のニュースでも話題をさらっていました

 

 

 

◆ショパンコンクールの結果

 

2位と4位に日本人のコンテスタントが!

素晴らしいことです

 

第18回ショパン国際ピアノコンクール入賞者

優勝 Bruce (Xiaoyu) Liu(カナダ)

第2位・ソナタ賞 Alexander Gadjiev(イタリア/スロベニア)

第2位 反田恭平(日本)

第3位・コンチェルト賞 Martín García García(スペイン)

第4位 小林愛実(日本)

第4位・マズルカ賞 Jakub Kuszlik(ポーランド)

第5位 Leonora Armellini(イタリア)

第6位 J J Jun Li Bui(カナダ)

 

(ONTOMOサイトより引用

https://ontomo-mag.com/article/playlist/chopin-competition2021-final-result/)

 

 

2位の反田さんは音楽関連の会社を立ち上げたり

ご本人プロデュースのオーケストラを作ったり

様々なコンサートの企画をしたりと

これまでのピアニストさんの範疇を越えた

日本のクラシックシーンを

大きく変革するような活動をされていて

以前から話題を振りまいていました

 

マルチな活動で忙しい中

憧れのショパンコンクールに向けて

相当の練習を積まれて

獲得した2位は非常に価値のあるものでしょう

私も反田さんのショパン演奏を

2年前に聴いたことがありますが

まさか2位まで行くとは想像せず驚きましたが

彼の演奏に対するワルシャワの観客の反応は

非常に大きく人気を集めている様子です

 

入賞者の個性は様々で

果たしてこの中で順位をつける意味があるのか?

と疑問に思うくらいにレベルの高い

皆さんだったと感じています

 

 

私は、1次からファイナルまで

6割くらいの方のをライブ配信で聴いていて

自分の好みのショパンの演奏をされる

「お気に入り」のコンテスタントが数人出来ました

 

コンクールの最中に様々な角度からの取材記事があがり

各コンテスタントの素顔や経歴なども紹介されるので

 

彼らがこの憧れの舞台のために

どのくらいの努力を重ねてきたか

 

といった生き方を重ね合わせて演奏を聴くと

またいろいろな感情が湧き

感動もひとしおです

 

 

 

◆演奏者や作曲家の隠れたドラマ

 

演奏を聴くことは単に耳から入ってくる曲について

「美しいメロディーだな。」とか

「すごい演奏技術だな。」

などの感想以外に

演奏者や作曲家の隠れたドラマに興味を持つことで

一層感慨深く、奥深い楽しみ方ができると思います

 

絵画や彫刻またバレエを

鑑賞する時も同じかもしれません

 

 

*年上の小説家ジョルジュサンドとの恋愛と

 別れを経験し39歳の若さで亡くなったショパン

 

*大好きな妻クララの名前を

 音符の中に埋め込んだシューマン

 

*愛人が2人も自殺しているドビュッシー・・・

 (女性としてはちょっと許せない奴ですね。)

 

*片耳を切り落として自画像を描いたゴッホ

 

*カミーユ・クローデルとの複雑な恋愛関係の中で

 作品を作り上げていったロダン

 

その生涯に様々なドラマが垣間見えます。。

 

 

 

◆そしてバレエダンサーの人生のドラマといえば・・

 

最近ではエイズで亡くなった

天才男性ダンサーとして一世を風靡した

ルドルフ・ヌレエフの若いころを描いた映画

 

「ホワイトクロウー伝説のダンサー」

を思い出します。(2019年製作)

http://white-crow.jp/

 

この映画は「ハリーポッター」にも

出演していた俳優レイフ・ファインズが

20年の構想を経て制作した映画で

自らも教師のプーシキン役で出演しています

 

若き日のヌレエフがいかに

芸術に対して貪欲であったがよくわかり

冷戦下、ヌレエフの亡命当時の状況が

スリリングに描かれています

 

Amazonプライムなどでも観れますので

興味のある方はご覧になってください

 

選ばれた俳優さんがヌレエフに

酷似していてびっくりしますよ

 

以上
40,50,60,70,80代の大人女性の美と健康をサポートする
ハッピーバレエストレッチ、ハッピーのおすそわけブログでした!

 

2021.11.4
[ハピバス関西]
長岡京クラス
担当 “すみれが好き” (ペンネーム)

バレエ音楽のおはなし「白鳥の湖」★チャイコフスキーは浪費家だった?

バレエ音楽のおはなし「白鳥の湖」★チャイコフスキーは浪費家だった?

「バレエ×ストレッチで40歳以上の大人の女性を美しく健康に!」そんな意気込みあふれるハッピーバレエストレッチ教室の講師陣によるブログです。今回のライターはクラシック音楽やバレエについて知識豊富な “すみれが好き” (ペンネーム)。

 

 

ハピバスのエクササイズではバレエの姿勢や

その基本トレーニングを取り入れていて、

ゆったりとした音楽に乗ってリラックスして

体を動かしほぐしていきます

音楽があることで自然に体が動いたり

気持ちよく感じられたり

音楽の力に助けられて体が動いていくのがわかると思います

 

 

 

子供のころ、クラシック音楽が好きな父が

私の身体がすっぽり入るくらいの

大きなスピーカーを2台持っていて

ある日そこから流れるオーケストラの音楽に

不思議な感動を思えた記憶があります

心がそわそわして思わず身体が動いて

踊りたくなるような感覚でした

 

それが「白鳥の湖」の音楽でした

当時ピアノを習っていたので「耳コピー」で

なんとかそのメロディーを再現しようとしたのを思い出します

(あまりうまくいきませんでしたが・・・)

 

当時の私のハートをつかんだこの曲を

作曲したのはチャイコフスキーでした

1840年生まれのロシアの作曲家で

学校の音楽室に

おひげの気難しい顔をした絵があったのを

覚えていらっしゃる方も多いでしょう

音楽室の作曲家の肖像画はなぜか皆さん

怒ってる?機嫌悪い?

ようなお顔の方が多いですよね

 

チャイコフスキーは古典バレエの代名詞

「白鳥の湖」を作曲しました

「眠れる森の美女」「くるみ割り人形」も彼の作曲です

 

バレエ音楽のほかに

ピアノコンチェルトや交響曲も多く作曲しており

才能豊かでキャッチーなメロディーを書くのがお得意でした

「白鳥の湖」と言ったら

あの物悲しくも美しい旋律が浮かびますよね

 

テレビのCMでも彼の曲をよく耳にします

ソフトバンクのCMにも「くるみ割り人形」の中の

「葦笛の踊り」が使われていました

 

余談ですがソフトバンクのCMではこのほかに
プロコフィエフ作曲のバレエ
「ロミオとジュリエット」の
「ナイトの踊り」
なども使われていて
音楽の担当の方はバレエ音楽がお好きなのでしょうか

 

チャイコフスキーはバレエ「ジゼル」が

お気に入りだったそうで

そのあらすじとアダンの作曲した音楽に夢中になりました

その後、劇場から「白鳥の湖」の作曲依頼を受けて

振付家や劇場と綿密な打ち合わせを

行って作曲したと言われています

彼はジゼルの作曲技法を研究し

参考にしていたのかもしれません

しかし1877年のこのバレエの初演は様々な事情で

成功とは言えなかったと伝えられています

 

今日のような「バレエの代名詞」という評価を得たのは

チャイコフスキーの死後

ロシアで活躍していた振付家で

フランス人のマリウス・プティパと

その弟子のイワノフ(ロシア人)

によって蘇生され

1895年に上演されたからだそうです

すでにチャイコフスキーが他界した後のことでした

 

現代でも最も人気のあるバレエ演目となっていることを

本人が知ったら喜んだことでしょうね

(「白鳥の湖」の以前にすでに「眠れる森の美女」の作曲では

成功を収めていたそうですが)

 

彼以前のバレエ音楽の作曲はオペラの作曲などと比べて

地位の低いものだったと言われていますが

チャイコフスキーによって

その地位は大きく向上したようです

彼の作曲したバレエ曲は、踊りなしでもオーケストラの

コンサートプログラムに良く取り上げられています

 

余談ですがチャイコフスキーはとても浪費家だったようです

気にせずどんどんお金を使ってしまい

常に借金まみれで友人からもよくお金を借りていたそうです

ダンディで、洋服やたばこにも贅沢だったとか

彼が音楽学校で教える仕事を辞めて

作曲に専念できるようになったのは

大富豪のフォン・メック夫人の

14年にわたる莫大な援助があったからだそうです

日本でいうところの「タニマチ」のような存在です

 

ちなみに作曲家のギャラを調べた本によると

「白鳥の湖」の作曲料は800ルーブル

(今の日本の感覚で280万円くらい)

だったということで

大作だったにしてはさほどの

大きな額ではなかったと言われています

こんなエピソードを頭に入れて

「白鳥の湖」の音楽を聴いてみてください

少し印象が変わってくるかもしれません

 

参考資料:

永遠の「白鳥の湖」チャイコフスキーとバレエ音楽
 森田稔著 1999年

 歴代作曲家ギャラ比べ 
山根悟郎著 2021年

 

以上
40,50,60,70,80代の大人女性の美と健康をサポートする
ハッピーバレエストレッチ、ハッピーのおすそわけブログでした!

 

2021.11.18
[ハピバス関西]
長岡京クラス
担当 “すみれが好き” (ペンネーム)

バレエの起源はマカロンとともに

バレエの起源はマカロンとともに

「バレエ×ストレッチで40歳以上の大人の女性を美しく健康に」そんな意気込みあふれるハッピーバレエストレッチ教室の講師陣によるブログです。今回のライターは、京都クラス担当の“すみれが好き” (ペンネーム)。

 

カラフルでコロンとかわいい形のお菓子、マカロン

ショーケースに並んでいると

その愛らしい姿に思わずくぎ付けになりますね

乙女心をくすぐる要素いっぱいのマカロンは

どこからやってきたのでしょう?

 

16世紀、イタリアの大貴族であった

メジチ家のカトリーヌ・ド・メディシスは

フランスの王様アンリ2世に嫁ぎました

この時、マカロンの原型が

フランスにもたらされたそうです

 

カトリーヌのお抱え菓子職人が考案したものだそうですよ

その後マカロンはフランスじゅうに広がり

ご当地マカロンと言われるようないろいろなタイプが誕生

はじめは1枚で売られていたマカロンですが

ある有名店が2枚を合わせて売ることを考えたそうです

 

さて、カトリーヌのお嫁入り道具には

ほかに重要なものがありました

バレエのもととなる踊りです

イタリアの宮廷で踊られていた踊りが

カトリーヌのお嫁入りによってフランスに入ってきたのです

 

当時の踊りは今

皆さんが知っているようなバレエのスタイルとは

少し違っていました

まだトウシューズは発明されておらず

太めのヒールで主に足のステップが

中心になって踊られていたようです

 

その後、この踊りに夢中になった王様がいました

絶対王政を推し進め、「朕は国家なり」と

発言したルイ14世です

かの豪華絢爛なヴェルサイユ宮殿を作った王様です

太陽王とも称されるルイ14世は

自分を主役にした踊りを作らせて

大掛かりな仕掛け舞台で踊りました

 

一方この時代には王に仕える貴族たちも

必死で踊りを練習しました

王様主催の舞踏会では長時間にわたり

様々な種類のステップが踊られ

貴族は踊りの教師をつけて必死に練習したそうです

踊りが上手でないと王様やそのほかの貴族から嘲笑され

社交界からはじかれてしまうということもあったそうです

 

のちにルイ14世はダンサーを引退しますが

1661年の即位と同時に

すでに現在のパリ・オペラ座の起源となる

「王立舞踊アカデミー」を設立し

王の舞踊教師だった

ピエール・ボーシャンは5つのポジションを定めました

 

1713年にはパリ・オペラ座舞踊学校が設立され

職業ダンサーが養成されるようになります

またその後フランス人ノヴェールによって

「物語バレエ」が提唱されるようになり

現在のバレエにつながる劇場舞踊へと発展していきます

皆さんご存じのトウシューズの出現は

19世紀に入ってからのことでした

 

バレエの起源はイタリアのルネッサンス期と言われますが

かわいいマカロンの原型もバレエの原型と同時期に

イタリアからフランスに

カトリーヌによって伝わったというのも興味深いですね

 

輸入したものを

上手にブランディングするフランスもさることながら

ルネサンスを産んだ

イタリア文化の奥深さとパワーに感心します

 

 

コロナが落ち着いて海外渡航が以前のように自由になったら

まず行ってみたい国はイタリアに決まりです!

 

参考文献:「美感遊創」vol.231  Suntory

「栄華のバロックダンス 舞踊譜にルーツを求めて」浜中康子

 

以上
40,50,60,70,80代の大人女性の美と健康をサポートする
ハッピーバレエストレッチ、ハッピーのおすそわけブログでした!

 

2021.12.8
[ハピバス関西]
長岡京クラス
担当 “すみれが好き” (ペンネーム)

お洒落なカフェを息子と巡る・・etc離れて暮らす家族に会って幸せを感じました!

お洒落なカフェを息子と巡る・・etc離れて暮らす家族に会って幸せを感じました!

「バレエ姿勢×ストレッチで40歳以上の大人の女性を美しく健康にしたい」そんな意気込みあふれるハッピーバレエ・ストレッチ教室の講師陣によるブログです。今回のライターはクラッシック音楽やバレエについて知識豊富な “すみれが好き”(ペンネーム)。実家のお母さんと東京の息子さんに会いに行き充実した時間を過ごしたそうです。 

 

 

母が離れたところに一人暮らししているので

時々帰省して顔を見に行きます。

80代半ば近く、今のところ元気で

まずまずしっかりしているようですが、

カテーテル手術をして、

血栓ができるのを予防するお薬を飲み、

3か月に一度は大きな病院で心臓の検査をしています。

兄弟がいない私は、離れて住んでいることがちょっと不安。

出来るだけスケジュールの調整をして

帰省する機会を作っています。

今回は以前に会った時よりも不安そう。

心臓のことや祖母の亡くなった年齢に

母自身が近づいてきたのです。

 

これまで大きな病気がほとんどなく、

私よりずっと丈夫なはずの母から

珍しく気弱な言葉が出てきました。

 

「私もいつどうなるかわからないからねー」

 

歳をとったんだなあ・・・

 

まだコロナも気になるので実家には泊まらず

駅ちかくのホテルに泊まりました。

ホテルの部屋で寝る前に、

一人暮らしの母ができるだけ安心できる手立てはないか、

あれこれ考え込んでしまいました。

 

母の所へ行った後、

今度は東京で仕事している息子に会いに行きました!

翌日ガラガラの新幹線で東京へ

「リモートワークなのでお昼ぐらい一緒に食べられるよ」

と都合をつけてくれます。

 

息子は蔵前というところに住んでいるのですが、

今「東京のソーホー」と言われるような

ちょっとおしゃれなカフェやお店が点在しています。

ネットで検索しては

「ここ行きたいよー!」と言って連れて行ってもらいます。

 

さすが東京!

 

どのカフェもかなりおしゃれで雰囲気が良いです。

チョコレートブラウニーがおいしいカフェ、

ほうじ茶のテリーヌがおいしく、

素敵なコーヒーカップをいっぱい飾っているカフェ、

墨田川とスカイツリーが窓の外に見えるリバーサイドのカフェ・・

 

平日でもお若い方が来られていましたが

空間も広くゆったりです。

 

余談ですが

昔、東京に住んでいたころは

なかなか行けなかったような

東京駅、日本橋界隈を散策したら

高島屋の中にも素敵なカフェを発見しました!

英国アンティークとたくさんの本に囲まれた

リビングルームのような空間で午前中早い時間に

一人でゆっくりとお茶を頂きました。

 

息子とは

「彼女できた?」

「仕事はどお?」

「年金の準備は今からしっかりしなさいね」

「まだまだコロナに注意だよ」

 

ひとしきり話して、私が地下鉄に乗る前に、

息子と一緒に実家の母にライン電話をします。

カメラオンで顔を見せて。

混まない時間にまた新幹線に乗って大阪にもどりました。

 

息子とのデートはとても楽しかったです。

本当は東京では学生時代の友人や叔母や会いたい人が

もっともっといるのですが、

ずっと連絡をためらっています。

そろそろ良いかな?

 

日常から一時離れて場所を移動することで

良い気分転換になり、

母と息子の顔が見れて充実した旅でした。

 

以上
40,50,60,70,80代の大人女性の美と健康をサポートする
ハッピーバレエストレッチ、ハッピーのおすそわけブログでした!

 

2022.6.30
[ハピバス関西]
長岡京クラス
担当 “すみれが好き” (ペンネーム)

再びワインレッドのグランドピアノに向かう私、ショパンの「幻想曲」に挑戦して

再びワインレッドのグランドピアノに向かう私、ショパンの「幻想曲」に挑戦して

バレエ姿勢×ストレッチで40歳以上の大人の女性を美しく健康にしたい」そんな意気込みあふれるハッピーバレエ・ストレッチ教室の講師陣によるブログです。今回のライターはクラッシック音楽やバレエについて知識豊富な “すみれが好き” (ペンネーム)。バレエもピアノもうまくやることより、自分を表現することが大切。難易度の高いショパンの「幻想曲」にチャレンジして気づいたそうです。

 

 

ピアノは今の自分にとってなくてはならない大切な趣味となっています。

子供のころ習ってやめてしまったピアノを

25年ぶりに再開してから18年ほど経ちます。

 

リビング横の和室にある

ワインレッドの小さなグランドピアノに

向かわない日はほぼないくらいです。

毎日、短いバッハの曲を1つ弾いてから

大好きなショパンの曲をいくつか練習します。

 

先日は内輪の舞台での弾き合い会で

ショパンの「幻想曲」という長めの曲を

かろうじて弾きました。

「幻想曲」はショパンの曲の中でも

5本の指に入る難易度の高さ。

ショパンコンクールで男性のピアニストさんが

演奏するのを聴いて

魅力的な曲だなあと憧れていました。

 

自分には無理・・とずっと思っていたのに、

ある日なんだかチャレンジしたくなりました。

それが2年前です。

 

譜面を見た当初は

「弾ける気がしない・・」

と歯が立たない状態が続いたのですが

普段のレッスンのほかに

プログラムノートを作成してみたり

ピアニストの方にアドバイスを受けたり。

 

練習会に参加して人前で練習をしては失敗して落ち込んで

 

なにくそー!

 

とまた練習してという繰り返しで

2年経ってしまいました。

 

暗譜するはずが

事前の練習会であちこち記憶が飛んでしまい

結局本番では譜めくりについていただき

楽譜を「ガン見」して弾きました。

 

自分としてはあちこち事故もありましたが

「よく頑張った!」と自画自賛の出来だったと思います。

せっかくなので頑張った記念に図々しくYOUTUBEにアップ。

お友達が数人褒めてくださってとてもうれしかったです。

 

時はさかのぼって、小学校時代の幼馴染の

ひろみちゃんを思い出します。

彼女は教育学部の音楽科を卒業して

学校の音楽の先生になりました。

指が長くて、音感が良くて、

初見演奏もスラスラできてしまう彼女と連弾すると、

わたしばっかり間違えてしまって

悲しかった記憶がありました。

 

しょっちゅう、つっかえてガチャガチャ弾いていた

自分にコンプレックスを感じて

進学とともにピアノに縁がなくなっていました。

チェルニー30番の後半に出てくる

アルペジオの弾き方がさっぱりわからず

やる気をなくし、バッハのインベンションが退屈で・・・

その結果、チェルニー大嫌い

バッハは訳が分からない状態で終了でした。

 

それが、息子が小学生低学年の頃に

一緒にピアノのレッスンについて行って

横で見ているうちに

もう一度やり直してちゃんと

弾けるようになりたい

という気持ちがむくむくと湧いてきました。

そこからは、素敵な先生たちに出会い

ショパンに目覚め

基本ができていないのに実力以上の

ショパンの曲を弾きたがる私に

優しく寄り添っていただき現在に至っています。

一つでも多くショパンの曲を

弾けるようになりたい一心で練習をしています。

 

ピアノは猫でも音が出せる楽器です。

子供のころは

押せば音が出るし

フォルテfは強く

ピアノpは弱く

という大雑把な感覚のみだったのですが

実は指のタッチは繊細で非常に奥が深く

同じピアノを弾いても人によって出てくる音が違うんです。

「音色」というものに気が付いてから

完ぺきではありませんが

自分の出す音をよく聴くようになったと思います。

(ついでに耳垢が増えました。笑)

 

ピアノを通じて、たくさんの充実したチャレンジができて

日本にも海外にも大切な友人や仲間が増えました。

 

バレエはもちろんですが

人生の中で何か自分を表現できる芸術の趣味をもつと

気持ちが満ち足りて幸せだなと感じるこの頃です。

 

以上
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2022.7.5
[ハピバス関西]
長岡京クラス
担当 “すみれが好き” (ペンネーム)

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