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英国ロイヤル・バレエ団が大阪にやってくる!

「バレエ×ストレッチで40歳以上の大人の女性を美しく健康に」そんな意気込みあふれるハッピーバレエストレッチの講師陣によるブログです。今回のライターは、クラッシック音楽やバレエについて知識豊富な、京都クラス担当 の“すみれが好き” (ペンネーム)。“すみれが好き” にとっての2023年のメインイベント!!7月の初旬に大阪にやってくる、英国ロイヤルバレエの公演を心から楽しみにしているようです✨

 

京都担当の“すみれが好き” です。

 

コロナ自粛で

海外オーケストラやバレエ団が

来日できなかった時期を抜け出して

今、ヨーロッパ方面から

一流のオケやバレエが続々と

来日予定のようですね。

 

先日、ぴあの案内メールに

指揮者のカラヤンでも有名な

ドイツの超名門オケの「ベルリンフィルハーモニー」の

公演案内が来ましたが

ボックス席が50000円!!( ゚Д゚)

円安が影響しているのでしょうか…高すぎです。

誰がいくんだろうね~と

家族と呆れておりました。

誰かチケットくれないかなあ…。

 

 

バレエ関連では

7月の初旬に英国ロイヤル・バレエ団が大阪にもやってきます。

演目は「ロミオとジュリエット」です。

 

 

💡ここでバレエについてのプチ講座💡

バレエ公演には「全幕」とそうでないものがあります。

「全幕」とは

「白鳥の湖」や、今回の「ロミオとジュリエット」など

バレエの長編作品を

完全な形で上演するものです。

 

「全幕もの」「全幕作品」と聞くと

・およそ2時間半~4時間をかけて上演する作品なんだな

・2幕~4幕で構成されている作品なんだな

ということがわかります。

 

「全幕」でないものは

日本では「ガラ(“特別公演”という意味)」などと呼ばれています。

小説でいう、短編集という感じでしょうか。

💡−・−・−・−・−💡

 

 

昔家族でロンドン旅行の際

コヴェント・ガーデンで

英国ロイヤル・バレエ団の公演を一度だけ観たことがあります。

「全幕」のバレエではなかったですが

とても美しかった印象があります。

 

今回日本で全幕作品が観れるということで

思わずチケットをゲット。

清水の舞台から飛び降りました。笑 

夫にもぜひ生で本物のバレエを見せたくて2枚…

しばらく納豆ご飯で過ごします。

(でもベルリンフィルよりずっとコスパが良いですよ)

2023年の我が家のメインイベントとなります。

 

英国ロイヤル・バレエ団 ロミオとジュリエット

 

「ロミオとジュリエット」のバレエには

プロコフィエフの音楽に

たくさんの振付家がそれぞれの個性をもって振り付けています。

 

また音楽自体も

プロコフィエフ以外の作曲家のもの

例えばチャイコフスキーやベルリオーズも作曲しており

そちらを採用して振り付けられたりと

たくさんのバージョンが存在するようです。

 

私の好きなのは

パリ・オペラ座でも上演されるヌレエフ版です。

スキンヘッドの、死神を想起させるダンサー数名が登場し

死の影のようなものが全体に漂う重々しい演出。

伝説の天才ダンサー・ヌレエフが

自分でロミオを踊っただけあって

男性の振付が非常に難しく

ドラマティックでダイナミックな踊りを魅せてくれます。

 

この作品の見どころはいくつもあるのですが

なんといっても「バルコニーシーン」が素敵。

若すぎる二人が惹かれ合い

愛を育てる振付は音楽も美しく

見とれてしまうシーンです。

演出の違うバレエ団を見比べると面白いですよ。

またそこから発展する悲劇のラストシーンは

涙なしでは観れません。

 

バレエはセリフがないのに踊りと音楽で

ダイレクトに心に迫ってくるという魅力を持っています。

そういう意味で国境がない芸術といえますね。

 

さて今回大阪では、英国出身のマクミラン振付の

「マクミラン版」が踊られるようです。

https://kyodo-osaka.co.jp/search/detail/5950

英国は言わずと知れた

シェイクスピアと演劇のお国柄です。

衣装や舞台装置も含め

どんな世界が広がるのかとても楽しみです。

 

また、ジュリエットは

英国ロイヤル・バレエ団の

プリンシパル(そのバレエ団のトップの階級にいるダンサーの意味)であり

大阪出身の金子扶生(ふみ)さんです。

日本人が海外のバレエ団で

トップとして活躍している姿を見れるのは誇らしいですね。

 

大阪での公演は7年ぶりとのことで

次はいつ来るかわかりませんし

その時はおそらく同じ演目ではないかもしれません。

もしちょっと気になる方は

ぜひ清水の舞台から飛び降りる気持ちで、

生のバレエ鑑賞の体験にチャレンジなさってくださいね。

(ネットで見ると・・チケットは完売ではない様子です。)

 

オーケストラピットから流れる美しい音楽、

重厚な舞台装置、衣装をまとったダンサーの息使い…

もしかしたら人生を変える凄い出会いになるかもしれません。

 

以上、
40,50,60,70,80歳の大人女性の美と健康をサポートする
ハッピーバレエストレッチの幸せのおすそわけブログでした!

 

ハッピーバレエストレッチ関西]
長岡京クラス
担当 “すみれが好き” (ペンネーム)

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