残暑お見舞い申し上げます。愛知、岐阜担当のNaokoです。
9月も10月もまだまだ暑い日が続きそうな勢いですね。
地球温暖化の影響で「春」や「秋」が短く曖昧になりつつあります。
四季があるのは日本だけではありませんが
日本の四季はその変化がはっきりしており、季節ごとのイベントが定着していること
日本人が四季を愛でる国民性を持っていることで特徴づけられているそうです。
この夏、そんな日本の美しい四季を感じる場所に出逢いました。
そして「おもてなし精神」を持って、「世界中の人に伝えたい」という宿のオーナーさんの心に感銘を受けました。
7月の終わり、岐阜県高山市荘川町の「春夏秋冬」という古民家宿に家族で宿泊してきました。

建物は築700年、鎌倉時代からのものです!!
突如空き家となってしまい、このままでは老朽化、伝統が途絶えてしまうという危機に。
そこで文化遺産を宿泊施設として再生させ、訪れる人々に日本の歴史と文化を体験してもらおうと現オーナーさんが立ち上がったのです。オーナーさんにお話を伺うと、元教諭で10年以上公務員。
「やってみたい!と思ってからは迷いはなかった。人生一度きり。様々なことにチャレンジしたい」と退職。
分かる~!私が17年勤めた銀行を退職し、ハピバス講師を目指そう!と決断した時のことを思い出し、そのお話をさせていただきました。
「同じですね!!」と初対面ながら意気投合。
3年ほど前から決断、構想を練って、ご家族やご両親、親族、地域の方々で建物の改修をし、昨年オープンされたとのこと。


高山市の市指定文化財にも登録されている貴重な建物です。
そして、冷房はありません。
宿には午後14時頃着いたのですが、さすがに暑くて、夜眠れるか心配になりました。
オーナーさんにお話を伺うと、
近隣にお住まいの方たちの自宅に冷房はついていないと言うのです。
我が家から車で高速を走って僅か一時間ほどの場所に、冷房なしの生活をしている人々が居るとはびっくり!!
宿の裏庭には池、天然記念物に登録されている樹齢700年のイチイの木。
目の前には山々と川が流れ、何もしなくても心地よい癒しがあります。
オーナーさんは同じ建物に常駐しており、必要に応じて楽しいイベントや観光案内をして下さいます。お勧めいただいた阿弥陀ヶ滝と流しそうめんを満喫。

海外の方向けには書道や地元の学校へ英語の講師体験をしてもらい、学校給食を食べたり、クラブ活動の武道などにも参加してもらい、日本の教育や文化を学んでいただくプランもあるそうです。
宿の目の前の川ではスイカを冷やしました。
そして、巨大シャボン玉と水鉄砲遊びで子供たちは大盛り上がり。

夕方にはスイカ割りや花火、夜には満点の星空。

夕食後はみなで囲炉裏を囲み、飛騨高山名物のみたらしだんごを焼いて食べました。
大人は晩酌(笑)干物も炙れるんです!

時間が経つにつれ、14時の暑さはどこへやら?
16時ごろから快適な温度、夜にかけて肌寒くなり、冷房なんて必要なし。
窓は締め切ったまま、朝まで快眠でした!!
翌朝、子が早起きして7時から裏庭の池でアメンボやイモリと遊んでいました。
自然の中で遊ぶ楽しさを全身で感じていました。

冬は積雪2m、マイナス20℃の極寒が作り上げるダイヤモンドダストを見ることができ、
裏庭でかまくらづくりが出来るそうです。囲炉裏では鍋をつるして温かいお料理が楽しめます。
日常を離れ、日本の移ろいと日本文化の奥深さを五感で味わえる唯一無二の場所でした。
オーナーさんの「伝統を継承する」「日本文化の素晴らしさを伝えたい」「荘川の四季を楽しんでいただきたい」という思いが全て伝わってきました。

長く勤めた前職を離れ、全く異なる新たな道を開き、チャレンジし続けるオーナーさん。
恐れ多いですが、「人々の心を豊かにしたい」その為に歩みを止めない、という志は同じだなと!!
講師業を続ける中で大きな励みとなりました。
酷暑が続きますが、自然に癒され、改めて日本人であることに幸せを感じた夏。
心身ともにパワーチャージできました。
[ハピバス愛知・岐阜]
犬山城下町クラス
可児市健康プラザクラス
担当 Naoko





