「バレエ×ストレッチで40歳以上の女性を美しく健康に」そんな意気込み溢れるハッピーバレエストレッチ教室の講師陣によるブログです。今回のライターは広島・因島&備後運動公園クラス担当のYachiho。春の新芽の苦みとその作用についてのお話。
こんにちは!
広島・因島&びんご運動公園担当のYachihoです。
新緑が芽吹き出す美しい季節になりましたね。
私の1番好きな色、黄緑色の季節です。
茶色かった山に桜がぽつぽつと咲き始め、
桜が終わった頃に現れる「黄緑色のモコモコ」が、
なんとも大好きです♡
モコモコ→ワクワク→グングン
新芽の黄緑色が、春に始まる沢山の「新」たなスタートを
応援してくれてるかのように感じます。
私の今春の「新」は、もちろん!
【ハピバスびんご運動公園クラス】のスタートです。
4/27(水)13:00〜新しいクラスが始まりました!
道中の車窓から見える黄緑色のモコモコに、
いつも元気をもらいながら、出動しています!
木々の新芽が芽吹く頃、里には山菜。
つくし、わらび、ふきのとう、たらの芽、
今の時期は筍づくしです。
食べられる時期は、ほんの数週間で、しかも新芽の時だけです。
そうした春の新芽の食べ物には、共通して〝苦味〟がありますが、
「春の苦味」には、ちゃんと意味があります。
新芽が芽吹く頃、同時に虫達も活動を始めます。
柔らかい新芽を食べに沢山の昆虫がやってくるのです。
そのため植物は、新芽独特の苦味で外敵から身を守っているのです。
この苦み成分の正体は、ポリフェノールです。
赤ワインなどの渋味が有名ですね。
ポリフェノールには強い抗酸化作用があり、
活性酸素を抑えて細胞の若返りを促す効果があるとされています。
しかしそれだけではなく、何と〝精神的ストレスの改善〟などにも効果があると言われています。
春は、さまざまな「新」しい事に、ウキウキ、ワクワクしますよね。
でも同時に、ソワソワしたり、ドキドキ、ハラハラ、ついにはイライラに変わってしまうこともあります。
そんな時「春の苦味」を戴くと、心を落ち着けてくれる作用があるのです。
先日、うちの母が蕗の葉を佃煮にしていて家族で食べたのですが、
「苦〜い!」といって子供達には大ブーイング。
「この苦味が美味しいんよ」と大人達。
ともすれば、ストレスの多い大人だからこそ
苦味を美味しいと感じるのかもしれませんね!
4月が過ぎて5月がやってくる頃には、
しっかりした若葉が生え揃い、
甘味のある肉厚な葉が開きます。
わたしたちも春のちょっぴり苦い新しいストレスを味わって、
しっかり成長し、そのストレスを楽しみに変えて元気に過ごしましょうね!
以上、40,50,60,70,80歳の大人女性の美と健康をサポートする
ハッピーバレエストレッチの幸せのおすそわけブログでした!
[ハピバス 広島]
因島クラス
びんご運動公園クラス
担当 Yachiho