「バレエ×ストレッチで40歳以上の大人の女性を美しく健康に」そんな意気込みあふれるハッピーバレエストレッチ教室の講師陣によるブログです。今回のライターは東京クラス担当のNobue。ストレッチでしなやかな筋肉を作り呼吸力を高める方法をお伝えします。
ハッピーバレエストレッチ
東京・文京本郷担当のNobueです。
梅雨の季節に入り、温暖差の激しい木の芽どきから
引き続き自律神経が乱れやすい時期なので、
普段以上にご自身を労わってあげてくださいね。
私は20代後半のバレエを始める前に
ストレスが原因で大きく自律神経を乱した経験があります。
自律神経とは自分の意志とは関係なく
自動的に働く神経のことです。
呼吸・循環・消化など生命維持に必要な機能を調節しいてます。
バレエを始めて数年後から今日に至るまで
元気に過ごせているのは、レッスンのお陰で自然と
自律神経が整えられているからだと思っています。
◇呼吸を整えること◇
気がつけばレッスン以外で無意識にやっていたのが
「呼吸を整える」ことでした。
そこから改めて呼吸について考えていると
「姿勢と呼吸で免疫力を上げる!」という
共感できそうな情報をキャッチしました。
「いい呼吸」が体と心をラクにする!
不調の裏には、呼吸の悪化があるというのです。
では、どういう呼吸が「いい呼吸」で
何が「悪い呼吸」なのでしょうか?
ひと言でいえば、「いい呼吸」とは
ゆったりとした深い呼吸
「悪い呼吸」とは速くて浅い呼吸です。
現代人の呼吸はどんどん速く浅くなっているようです。
さまざまな心身の不調の裏には
このような呼吸の悪化が隠れているようです。
「いい呼吸」ができていると
・免疫力が維持され、感染症などにかかりにくい
・疲れにくい
・良好な体調を維持できる
・適正体温がキープできる
・太りにくい
・気分が前向きになる
などの心身の健康につながっていくので
無意識下で行う普段の呼吸を「いい呼吸」へと
改善することがより大切になってくると思います。
◇呼吸筋について◇
この「いい呼吸」のカギが呼吸筋にあるようです。
呼吸筋とは呼吸に関わる20種類以上の
筋肉のことを総称してそう呼びます。
肺は自力で膨らむことも縮むこともできないので
代わりに「呼吸筋」が胸郭(きょうかく)
(胸部を守るかご状の骨格)を
広げたり収縮させたりして、呼吸が行われます。
じつは筋肉というのは硬くなると
その部分の動きが悪くなるだけでなく
まわりの筋肉の動きも邪魔をします。
邪魔された筋肉には余計な負担がかかり
そこもまた硬くなります。
そして硬い筋肉は「いい呼吸」の大敵となります。
「いい呼吸」すなわち高い「呼吸力」のために大事なのは
やわらかくてしなやかに動く呼吸筋が必要なのです。
リラックスする習慣をもつ、大きな声を出す等
いくつかある「呼吸力」を高くする方法の中でも
注目すべきは、
ゆったりゆっくりと無理しないで
これはまさしくハッピーバレエ・ストレッチの
レッスンプログラムそのものです(^_-)-☆
ハッピーバレエ・ストレッチでは、
深い呼吸をしながら
ゆっくりと体を伸ばしていき
姿勢改善につながるレッスンをしています。
なんだか嬉しくなりました。
週1回のレッスンでも続けていくことで
日々日常の高い呼吸力につながっていくと思います。
以上、40,50,60,70,80歳の大人女性の美と健康をサポートする
ハッピーバレエストレッチの幸せのおすそわけブログでした!
出典:PHPからだスマイル
[ハピバス関東]
東京・文京本郷クラス
担当 Nobue