「バレエ姿勢×ストレッチで40歳以上の大人の女性を美しく健康にしたい」そんな意気込みあふれるハッピーバレエ・ストレッチ教室の講師陣によるブログです。今回のライターは健康オタクで勉強家のMiki。老化に効くお薬が開発中だと聞いてもっと簡単に元気でいられる秘訣もあるよと思ったのでした。
こんにちは
大阪担当のMikiです。
「老化」は病気らしい...というお話です。
中高齢者の姿は何十年先の自分。
老化を回避出来るならしたいけど・・・
「仕方ないよな~」って
諦める部分もあったりします。
2021年の日本人の平均寿命は男性が81.47歳
女性が87.57歳(厚生労働省令和3年簡易生命表より)で
数字だけで見ると世界的には長寿の国ですよね。
長寿の例えに鶴や亀が出てきます。
実際に亀は万年も生きませんが
ほとんどの個体が最大寿命まで健康で生きられるそうです。
人間のように年を取るにつれ体の不具合が出てくる事がない。
ほとんど老化現象みたいなものは見られず
ギリギリまで動いているということでしょうか。
それに比べて日本人は、最後の10年くらいは寝たきり状態か
楽に生活できる状態からほど遠い人たちが多く存在します。
ここで、出て来た『最大寿命まで健康』というワード。
寿命は寿命でも健康な体の状態をいかに伸ばすか
健康寿命を延ばすにはどうしたらいいか?
頭の良い方々が研究されております。
◇老化細胞について
細胞の仕組みをすごく簡単に説明すると
細胞は何回も分裂を繰り返す➡古くなって分裂できなくなる
➡自ら死んで壊れる(細胞死)➡免疫細胞に食べられ体内から消える
普通はこんなサイクルで古い細胞と新しい細胞が入れ替わっています。
ところが・・・・
古くなった細胞が死なないで、
どんどん組織に溜まっていく細胞があり
これは『老化細胞』と呼ばれいます。
米のジャーナリストが英科学誌のネイチャーコラムで
「ゾンビ細胞」と表現したように
この老化細胞は、周りの正常な細胞に
炎症を引き起こすような物質を出し
周りの細胞をどんどん老化細胞へと変えていくのです。
この老化細胞が
ガンや糖尿病、動脈硬化、腎不全など
臓器や組織の機能低下や病気を発症させているそうです。
だからこの老化細胞を増やさなければ良いということです。
◇日本の研究開発プロジェクト
東京大学の中西真教授を筆頭に研究が進んでいます。
内閣府の発表によると、老化細胞から
「GLS1(グルタミナーゼ1)」という遺伝子を取り除いたら、
老化細胞は死ぬことがわかったのだとか。
GLS1阻害薬は有効ながん治療薬として
臨床試験中だそうです。
そして2040年くらいには
あらゆる老年病に効果のある、老化細胞を取り除く薬
老化度や老化速度を測定する技術
を確立したいとか
楽しみですね~
でも薬があっても
姿勢の悪さからくる痛みや不快感
怪我などの負のスパイラルは
薬では治らないのです(^^)!
もっと簡単に楽しく健康になるには・・・・
そうです!ハピバスで整えましょう!!
以上、40,50,60,70,80歳の大人女性の美と健康をサポートする
ハッピーバレエストレッチの幸せのおすそわけブログでした!
[ハッピーバレエストレッチ関西]
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