「バレエ×ストレッチで40歳以上の大人の女性を美しく健康に」そんな意気込みあふれるハッピーバレエストレッチ教室の講師陣によるブログです。今回のライターは、愛知・岐阜クラス担当のNaoko。縄跳びができなかった息子さんにハッピーバレエストレッチのレッスンでお伝えするポイントを教えたら、縄跳びができるようになりました。
愛知、岐阜担当のNaokoです。
実は 先月悩んでいました…
悩みの種は、
7歳息子の 縄跳びできない問題。
「あー、体育嫌だな…」
と言う日が多くなりました。
冬休みの宿題に
「縄跳びチャレンジカード」がありました。
「縄跳びやらなきゃいけないなら
冬休みなんていらない」とまで言い始めた長男。
回数や技によって色塗りできるチャレンジカード。
何とか1番簡単な前跳び10回を成功して
一つでも色を塗って提出させたいと思うのが親心。
1月10日始業式
チャレンジカードは真っ白のまま提出となりました。
縄跳びなんて簡単、自然にできるもの!
と思っていました。
私、小学生の時は縄跳び名人と呼ばれるほど。
交差三重跳び、四重跳びまで出来ましたから!
息子のフォームを確認しながら
アドバイスをしたり、一緒に跳んだりしたのですが…
なかなか上手く伝わらない…
縄跳びの縄を勢いよくビュンと回してから
1回跳んで終わる…
この繰り返しで2回目につながりません。
私も主人も「縄跳びのコツ」「縄跳びの教え方」
と打ってネット検索、YouTube検索。
便利な時代(笑)
そこに載っていたのは、
♦️縄跳びが「自然法則」に反した運動であること
人間はジャンプをする時に、無意識に腕を振り上げて勢いをつけます。
垂直跳びや幅跳びをする時などを思い出して下さい。
でも縄跳びだけはジャンプをするとき、
縄を回すために腕を振り下ろす運動なんです。
子どもは自然な動きをしようとするのに
縄跳びは運動自体が不自然。
思った通りに動いても上手には縄を跳べない。
こうして子供たちの身体と頭は混乱。
そう、子どもに縄跳びを教えるのは難しいということが分かりました。
そのほかにも、
♦️縄跳びは体の47種類ほどの筋肉を使う全身運動
♦️縄跳びの正しいフォームが鍵
(気をつける事が盛り沢山!)
①胸を引き上げ、体幹を意識し続
けるようにすること
②肩やひじをあまり動かさず、
動きのほとんどが手首から始
まるようにする
③母指球(足の裏の親指のつけ根
にあるふくらみ)で着地
④ひざはやや曲げ、まっすぐに前
を見てロープが視線と交わった
らジャンプ
縄跳びって、とっても難しいことに気づくのです。
息子のフォームをじっくり見たら、
◯猫背で、脇が開いて腕の力で
回してる
◯膝が伸びている
→膝と足首に力がはいりす
ぎてクッション効果ゼロ
◯ドスッと着地
→足裏が使えていない
◯ジャンプと腕を回すタイミング
が合わない
おやっ?
息子の改善ポイントを探していたら、
ハピバスのレッスンと縄跳びの大事なポイントが同じでは?!
♦️骨盤を立て、背筋を伸ばして
体幹を感じる
♦️股関節、膝関節、足首はゆるめる
♦️足の親指つけ根、小指つけ根、踵
の3点を結んで土踏まずの上に
立つ&足指を使う
まだ7歳の息子にあれこれ言っても混乱するので、
ハピバスのレッスンで私がよく伝えることを試しに言ってみました。
「力抜いて、ゆ〜っくりだよ」
「縄が地面につくまで我慢我慢、
引き寄せてから膝はゆるめて
フワッとジャンプね、
足指を使って着地」
声をかけながら見守る事、15分
カタチになってきた〜!
1、2、3、4、5、…
その日に17回連続で跳べたのです!
始業式から5日経った日曜日のこと。
冬休み、チャレンジカードは真っ白でしたが
「縄跳びって楽しいね」
と言った息子の笑顔に母さん泣きそうでした。
縄跳びの難しさを知ると同時に
とっても健康的な運動だという事が分かりました。
いつでも、何処でも、気軽に出来る縄跳び。
明日からやってみてはいかがでしょうか。
我が家は逆上がりの練習に入りたいと思います(笑)
以上
40,50,60,70,80歳の大人女性の美と健康をサポートする
ハッピーバレエストレッチの幸せのおすそわけブログでした!
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