「バレエって、若い人や経験者のものでしょ?」
そう思っていませんか?
ハピバスは、そんな固定観念を覆すところから生まれました。
40〜80代の女性が、バレエの基本で姿勢を改善し、腰痛・猫背・体の硬さ・筋力低下を根本から改善できるプログラム——その誕生には、10年以上にわたる試行錯誤と、仲間との素敵な出会いがありました。
①バレエとの出会い——30歳で気づいた「バレエの健康効果」
みなさんこんにちは。ハピバス代表のHarukoです。
私がバレエを始めたのは30歳のとき。運動不足解消のために何かしようと思い、気軽な気持ちで通い始めたのが「大人初心者向けバレエレッスン」でした。
週1回のレッスンを続けて1年が経ったある冬のこと——
「あれ?冷え性が治ってる!!」
毎冬、足先がキンキンに冷えて眠れなかったのに、気づけばその辛さがなくなっていた。さらに、肩こりもなくなり、ウエストも締まって細くなっている。週2〜3回飲んでいた頭痛薬も、数週間に1回で済むようになっていた。
バレエ仲間に話してみると、仲間も全員がそれぞれに、体の不調が改善していました。
「バレエって、楽しいだけじゃなくて、健康効果が高いんだ!」ということに気づき、そして同時に、更年期障害に苦しむ母の姿が頭に浮かびました。
「バレエをやれば母の不調も改善するかもしれない。でも…。」
その「でも」こそが、ハピバス誕生のきっかけになりました。
一般のバレエ教室が「中高年の健康づくり」になり得ない理由
ほとんどの大人向けバレエ教室は、すでに数年以上続けている経験者が集まる場所です。
初心者が飛び込んでも、自分だけ体が硬くてついていけず、みじめな気持ちで挫折することも珍しくない。それが40〜80代からのスタートとなれば、なおさら難しいのが現実です。
- ■ 一般バレエ教室の課題
- ・経験者ばかりで初心者が入りにくい雰囲気
- ・動きが速く、中高年の体がついていけない
- ・体が硬い人が恥ずかしさを感じやすい環境
- ・そもそも「上手く踊ること」が目的で「健康づくり」ではない
「40代以上の誰もが安心して参加でき、『健康づくりを目的』にするバレエを使ったレッスンがあったら良いのに…。」
その思いを胸に、数年後、私は次の一歩を踏み出しました。
②試行錯誤の4年間——60・70代生徒さんの体が教えてくれたこと
バレエ仲間の誘いで、老人ホームの空きスペースを借りて、ボランティアでのバレエレッスンを始めました。もちろん目的は「健康作り」。
参加者は近隣の60〜70代女性が7〜8名ほど。
毎回、「バレエ楽しいわ!」「バレエに憧れていたの」と喜んでくれるものの、半年経っても体の変化は見えませんでした。
生徒さんたちの体は相変わらず肩・背中・腰回りがガチガチで、体幹の筋肉は弱いままでした。膝・腰・背中はいつもゆるく曲がり、真っ直ぐに立てていない。
「このままのレッスンじゃ全然ダメだ。60~70代の体は、20~30代とは全く違う。私が体調改善した大人のバレエレッスンを少し簡単にアレンジしただけじゃ、全く通用しないんだ」
「ゆっくり」にたどり着くまでの試行錯誤
一般的なバレエレッスンでは、ストレッチはレッスン中にはほとんどしません(レッスン開始前に各自で行うことが多い)。ですがハピバスでは、40~80代の女性の硬い体をまずしっかり解すことが大切だと考え、ストレッチの時間を5分→10分→20分→30分へと延ばしていきました。そうしてストレッチの動きの速さもどんどんゆっくりにしていき、最終的には例えば「ラジオ体操の30倍ぐらいゆっくり」にしていきました。
60~70代の筋肉は硬く、筋肉量も落ちています。速い動きにはついていけなし、反動を使うとケガをするリスクが高い。ゆっくりと呼吸をしながら持続的に伸ばすことではじめて、「伸ばせる・ほぐせる・痛めない」が成立する。
それを教えてくれたのは、生徒さんたちの体でした。
このゆっくりペースの程度を見出すまでに、最終的には4年がかかりました。
「立つ」練習から始めるバレエ体幹トレーニングの誕生
バーレッスンの内容も根本から見直して、そぎ落としていきました。
一般的なバレエレッスンでは、片手でバーを持ち、音楽に合わせていくつかのバレエの動きを繋げて動きますが、ハピバスでは1曲につき1つの動きだけ。それも通常の何倍もの遅さで。
行き着いた結論は、
「まず『立つ』練習から始める」こと。
- 下腹とお尻のインナーマッスルを正しく締める感覚
- 美しいバレエ姿勢の根本である体幹を、確実に鍛えること
これこそが40〜80代の姿勢改善と健康づくりに最も効果的なアプローチでした。
このプログラムは、バレエ外来を開設する医師・整体師・音楽家などの専門家の監修を得て、確かなものとなりました。
③37歳・元OLのゼロからの起業——「動かなきゃ始まらない」
ボランティア開始から2年後、私は15年勤めたOLを辞めて「バレエで健康づくり」を目指して起業しました。
「1度きりの人生、1回ぐらい挑戦してみよう!」
起業後、まずはレッスン場所を探すべく「大阪市健康局」に電話。断られながらも紹介してもらって参加した会合で2カ所のレッスン場所を見つけました。
「動かなきゃ始まらない。動くと必ず新しい展開がある」という実感が、私のが動き続ける原動力です。
共感してくれる仲間との出会い
ビジネスコンテストへの参加、東京での女性起業家勉強会などへの参加も経て、ハピバスの目的に共感する講師仲間が増えていきました。
- 20代のバレエ経験者:「中高年の健康にバレエを活かす可能性を感じた」
- 60代のバレエ経験者:「ハピバスなら一生バレエに関わっていける」
- 40代のバレエ経験者:「ずっとどうしたらバレエを健康づくりに活かせるか探していた。このレッスン方法は素晴らしい!」
現在は、全国に13名の認定講師が在籍しています。
④スタジオオープン・TV出演・コロナ——それでも前へ
2019年5月、大阪・淀屋橋にスタジオをオープン。
関西テレビ「ウラマヨ」に取り上げられた反響は凄まじく、わずか3か月で生徒数100名超を達成しました。
コロナ禍で生徒数が減少する逆境もありましたが、その期間にYouTube開設やレッスン音楽の制作、講師研修のオンライン化を整備。
またコロナの逆境の中でも講師メンバーのモチベーションは全く下がらず、東京・広島・愛知など新エリアでの講師が増え、新クラスも増えました。
⑤ハピバスが目指す未来——「バレエで健康づくり」を当たり前に
最初は「自分一人の夢」だったのが「仲間との夢」に変わり、「自分一人の挑戦」が「仲間との挑戦」に変わる。
ボランティアからスタートして10年の軌跡が、私には奇跡のように感じます。
ハピバスが叶えたいこと
「バレエで健康づくり」ができるハピバスを世の中の常識に。
たくさんの人々が年齢を重ねても姿勢良く・健康で・美しく、
人生最後の日まで自分の足で歩き、
自分らしくイキイキと人生を全うできること。
挑戦はまだまだスタートしたばかり。
物語は続いていきます。
(※2025年5月2日に内容を最新情報に更新しました)
ハピバスは大阪・東京・京都・愛知・岐阜・広島・岡山でレッスンを実施中です。
一緒にハピバスで「健康で、美しく、幸せ」に過ごしましょう!





