こんにちは!因島・びんご運動公園クラス講師のYachihoです。
あっという間に今年も半分が過ぎました。
6月の終わりに短かった梅雨が明け、いよいよ夏本番の暑さが続いています。
昼間の屋外は本当に命に関わるほどの厳しい暑さです。
どうか、水分・塩分補給を忘れずに、日傘やクールシェアの建物で日陰を求め、それでいてしっかり寝て食べて(笑)、厳しい夏を乗り切りましょうね!
さて、今回のブログは、私の住む町で先日行われた祇園祭について書こうと思います。
例年7月の海の日前後に開催されてきましたが、
今年は猛暑対策もあり3週間早めて6月末の開催となりました。
夏が来ると、全国あちこちで祇園祭がありますが、もともとは夏の暑さに負けないように、夏に出る諸悪を退治して、住むところの平安を祈る祭りだったようです。
京都の祇園祭が有名ですが、因島三庄町の祇園祭は、その激しさが全く違います!
因島三庄町の祇園祭~通称けんか神輿
2体の神輿の横をぶつけ合あったりするのは、ときどき見かけますが、何と我が町のけんか神輿は、2本の棒の周りを2体の神輿が追いかけっこして走り回り、追いついたら本当に屋根を担ぎ棒で突き、ぶち破くのです!
めりっ!ばりっ!という激しい音、スピード感のある太鼓のリズムが、神輿を煽り、自然と担ぎ手も観る物さえも、熱くさせます。
300年以上前から続くお祭りですが、幼いころから観てきたその激しさは、担ぎ手だった近所のおじちゃん達の逞しさや強さを感じていました。
そしてそれとは対照的に、最後に神輿が宮入する時の落ち着きは、すべてのものへの優しさを感じ、お祭りも最後はクールダウン。
ほてった身体も心も自然と弛んでいって、ハピバスと一緒ですね(^^)
今もあの激しさと落ち着きの後の余韻に浸っています。

※祭り守ろう会のホームページより
“夏の暑さに負けないように“
の願いは確かに!!
真っ赤に日焼けした担ぎ手の方々をはじめ、今年は役員でお手伝いした私も汗だくで、
あの熱かった一日を思えば、このくらいの暑さヘッチャラに思えてきます。
日本全国津々浦々で夏に催される祇園祭。
暑さに負けないぞ!という気概に溢れた祭りです(^^)
ぜひお近くで開催されていたら、応援に駆けつけてみてください。
きっとこの夏の暑さを乗り切れること間違いなしです!
[ハピバス・広島]
因島クラス
びんご運動公園クラス
担当 Yachiho





