講師のMikiです
今日は
「鼻呼吸と腸内環境を良くすると免疫がアップする!」
というお話
すなわち
粘膜にはブロックするという重要機能があり
特に腸内環境を良くすると
ブロック機能が高まる!
体の中に入ってきた菌やウイルス等の病原体は
「抗原」と呼ばれ
獲得免疫がそれに対する「抗体」を作り出して戦っていく…
これは前回までにお話ししました
(↓忘れてたら読み返してみてね)
プロローグ 人は自分の体にある3つの優秀なバリアで日々体を守っているのです★
①「2つ目・3つ目のバリア」凄いことしてるんです★
②細胞は菌やウイルスを記憶する!…万全じゃない所もあるけどね★
この抗体は「Ig」とか「免疫グロブリン」とも呼ばれます
アレルギー検査でIgE値やIgG値を調べたりしますが
これは抗体を調べているんですね
EとかGとかあるように
抗体は構造によって5つの種類があります
まず最初に菌やウイルスに感染したら「IgM 」という
抗体が作られ戦いが始まります
この抗体の寿命は長くないため
IgMが抗原を相手にしているうちに
体は「IgG 」という抗体を
どんどん作っていきます
このIgGは血管の中でも外でも
自由に動くことが出来て
抗体の中でも
一番多くて頼りになる存在です
(IgMは通常血中のみ存在)
でも、キッチリ屋さんなのか・・・相手を選ぶ…
近くに抗原がいるのに
ピタッとはまらない形なら
抗体として仕事をしてくれません
でも心配しないで大丈夫
「 似てるあなたもOK任せて‼」ってな感じで
沢山の抗原を引き受けてくれる頼もしい抗体がいるんです
それが「IgA」という抗体で
別名「粘膜免疫物質」とも呼ばれ
おもに体の中の粘膜層で活躍します
気付きましたか?
「1つ目のバリア」って、【皮膚と粘膜】でした
まずはこの【皮膚と粘膜】が
外から侵入した病源体をIgAが
処理してくれているのです
決められた抗原だけでなく
広い範囲の抗原を相手にしてくれる
なんて頼もしいのでしょう
この有り難い性質のIgAは
鼻汁や小腸・大腸の分泌液
そして涙液に沢山含まれています
唾液より鼻汁の方が断然多いので
鼻の粘膜にIgAがたっぷり含まれていることになります
だから、空気は鼻から吸って下さい
多少ウイルスが入っても
健康であれば知らないうちに鼻の奥の粘膜で処理出来ます
更に腸も凄く重要になります
免疫のトレーニングの場所であり
抗体を作り出す働きをする腸は
もちろん粘膜で覆われているので
腸内でIgAが作られ全身に送り出されるし
腸内にもたっぷり存在しています
そして腸内環境をよくする食物繊維やオリゴ糖は
IgAを沢山作る手助けをしてくれます
健全な腸内環境を目指せば
知らない間に免疫力も上がっている‼
そして
①自分の力でパワーアップできる
IgAという抗体があるという事を覚えといて下さい
➁私たちはちゃんと
「自己免疫」という自分を守る武器を持っているのです‼
③ハピバスのレッスン以外でも
呼吸は「鼻」から吸ってね
④そして腸内環境も健康に整えましょう
2021.12.10
[ハピバス関西]大阪・淀屋橋
ハピバス講師
Miki
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